「釜石はまゆり会」は、首都圏在住の釜石出身者、釜石ゆかりの方々を会員として、昭和60年に発足したふるさと会です。
今日まで、約30年間にわたり会員相互の交流、親睦を図りながら郷土の発展のために微力ながら活動しております。
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設立の発端は、首都圏に在住する釜石出身者で集まって一杯飲みながら交流しよう、という「親睦」を目的とするものでありました。その後、「岩手県人連合会」(現在、岩手県各市町村の首都圏ふるさと会約100団体が在籍)に加盟しました。
当初は、地元から見れば釜石へのUターン人材の確保、さらには企業誘致などに協力してくれる組織に……という狙いもあったはずでしたが、なかなか期待には応えきれず、年一回の「釜石はまゆり会の集い」を中心に親睦、交流が活動の柱となっておりました。
しかし、2011年の大震災を機に、新たに「被災者支援活動」「復興まちづくりへの協力」等を活動指針に加えて現在に至っております。
会の構成ですが、特に会員登録や年会費徴収はなく、釜石の各高校の同窓会が中心となってお声がけさせていただく年一回の「釜石はまゆり会の集い」への参加者が会員となります。釜石はまゆり会の集いに参加してみたい方、会の活動にご関心のある方は「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡下さい。
現在も釜石では復旧、復興、再生まちづくりの取り組みが懸命に進められています。
私たち釜石はまゆり会としましては、このような現状をしっかりと認識し、いつまでも故郷への思いを忘れることなく、会員一人ひとりがこれまで以上に一致団結して郷土の振興発展に寄与し、併せて会員相互の親睦と啓発を図っていく所存です。
皆様のお力添えをお願いいたしますとともに、当会へのご参加を心よりお待ちしております。
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